おすすめの香水

メイクに衣装と着飾ったら、最後の仕上げは香り。

一番手軽なのが“香水”を身にまとうこと。

「メイクばっちりなのに、体が男臭くてテンションが下がる」
「よりクオリティの高い女装をしたい」

普段は香水を使わないって人でも大丈夫。

どんな香水がおすすめなのか、どう香水をつければいいのかまで紹介していきます。

人気の高い女性用香水や男性として日常使いできるユニセックスな香水など、香水の種類はさまざま。

あなたのなりたい女性像にピッタリな香水がきっとあります。

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自分からいい香りするとテンション高くなるよね

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女性と男性の気持ちを切り替えるときにも効果的!

女性らしさを高める人気の香水

「どんな香水がいいのかわからない」という人は、人気の高い女性用の香水がおすすめです。

女性にとって香水は、なりたい自分へと近づけてくれるアイテム。

女性人気が高い香水=より女性らしい女装を演出してくれる香水、ということ。

一人家で女装する時は、より女装のモチベーションを高めてくれます。

外出したりイベントに参加する時には、よりクオリティの高い女装と思ってもらえるかもしれません。

そんな人気のある女性用香水を3つ紹介していきます。

クロエ・オードパルファム

クロエ・オードパルファム

原産国 : フランス
内容量 : 50ml

女性用の香水で圧倒的な人気を誇るのが「クロエ・オードパルファム」です。 様々なランキングサイトで1位を取り、口コミでも多くの女性が絶賛しています。

口コミの内容としては、以下のような声が目立ちました。

・高級石鹸のような香り。ほのかな色気と清潔感がある

・きれいなお姉さんのようなイメージの香りで上品

・バラがほのかに香り、男受けがいい

かなり女性らしい香りなので、つけているだけできれいな大人のお姉さんになれるような気になります。

  • こんな女装のときにおすすめ!
  • ・OL、警官、ナース服
  • ・大人の女性キャラのコスプレ
  • フェミニン

ただ、クロエ・オードパルファムは香りの濃度が高めです。
つけすぎると、逆に悪い印象を周りに与えてしまうかもしれません。 ほどよくつけることで、上品に香ります。

クロエの香りの詳細
トップピオニー、ライチ、フリージア
ミドルマグノリア、ローズ、リリーオブバレー
ラストムスク、アンバー、シダーウッド

ランバン エクラドゥアルページュ

ランバン エクラドゥアルページュ

内容量:50ml
エレガントでありながらモダン、フェミニンでありながらスタイリッシュな花々の香りのオードトワレスプレーです。

香水が初心者だという人におすすめなのが、ランバンエクラドゥアルページュです。
フローラル系の香水ですが、さわやかさがあり、若い女性から大人の女性まで幅広い支持を集めています。

香水が苦手だという男性でも「この香りは大丈夫」という人が多いのも印象的です。
万人受けする女性用の香水で、高い人気を誇ります。

口コミの内容としては、以下のような声が目立ちました。

・ほどよく上品で甘すぎず、さわやかすぎないので職場や外出など場所を選ばず使える

・周りからいい香りと褒められることが多い

・清潔感があり、強い香りじゃないのに持続する

「さわやかで万人受けする香水がいい!」
「香水初心者であまり強い香りは苦手・・・」
このような人にぜひ試していただきたい香水です。

さわやかで万人受けする香りなので、比較的どのような女装をしても合わせやすい香水だと思います。

さわやかなトップから、ミドルでは甘く、ラストではセクシーな香りが漂う香水です。
トップ・ミドル・ラストの詳細については、下記を参照してください。

エクラドゥアルページュの香りの詳細
トップグリーンライラック、シシリアンレモンリーブス
ミドルピーチブロッサム、レッドピオニー
ラストホワイトシダー、スイートムスク

ジルスチュアート ヴァニララストオードパルファン

さわやかなフローラル系もいいですが、ここではお菓子のように甘い香水で人気の高いものを紹介します。

「ヴァニララスト」という名前が示す通り、バニラの甘い香りがする香水です。

しかし、単に甘いだけでなくミドルにはジャスミンやピーチなども配合されており、少しフルーティーさや大人っぽさもあります。
単に甘いだけじゃない香水で、女性らしさやかわいらしさを表現するにはぴったりです。

口コミの内容としては、以下のような声が目立ちました。

・甘くてセクシーな香り。ムードのあるデートで使いたいような香り

・周りからの評判は悪くない。人気があるわりにはほかの人と香りがかぶらない。香りの持続性は高い。

・いい香りだけど、甘いから苦手な人には苦手な香りかもしれない。つけすぎとか注意かも

甘い香水は女性らしいですが、持続性が高いのでフローラル系の香水よりもつけすぎに注意する必要があります。

また、甘い香水は暑い季節だと、少しつけただけでも濃度が高く感じられることもあります。
なるべく涼しい~寒い季節につけるのがおすすめです。

しかし、適量を守ればカジュアルにもセクシーにもつけられる香りです。
冬の寒い日に、甘い香りが漂えばそれだけで女の子って感じがしませんか?

とびきり女の子らしい恰好に、バニラの香りはよく合います。 セクシー系で決めたいときにもおすすめです。

ヴァニララストオードパルファンの香りの詳細
トッププラリネ、キャラメル、ココナッツ
ミドルジャスミンペタル、フリージアブロッサム、ティアレ、オレンジフラワー、ピーチ、ラズベリー
ラストサンダルウッド、ピュアヴァニラ、ムスク

清潔感を与えるユニセックスの人気香水

男女問わず使えるユニセックスな香水の特徴は、清潔感。

爽やかな香りが多く、普段から体臭対策として使っている男性もいます。

「香水を使ってみたいけど、強い香りには抵抗がある」
「普段から使える香水がほしい」

そんな人におすすめなユニセックスの香水を3つ紹介していきます。

カルバンクライン『ck one(シーケーワン)』

カルバンクライン『ck one(シーケーワン)』

男女兼用
原産国 : アメリカ
原材料 : アルコール、香料、他
内容量 : 50ml

ユニセックス系香水の中はいろいろありますが、初めて「男女兼用」を打ち出した香水がck one(シーケーワン)です。

さわやかな香りで、いい意味であまり香水らしくない香りが印象的です。
また、この香水は体臭対策で使っている人が多い香水でもあります。

女装の衣装で汗をかきやすいという人や、暑い時期で汗が気になるという人にもおすすめです。

口コミの内容としては、以下のような声が目立ちました。

・香水は苦手だと思っていたけど、これは唯一使えます。

・香水っぽくなく、ナチュラルな香りがお気に入りです。

・香りに嫌味がないので、汗を多少かいてもまざらずさわやか

男女問わず、日常的に使いやすい香水としてとても人気があります。

  • こんな女装のときにおすすめ!
  • ・OL、警官
  • ・ボーイッシュな女性キャラ、中性的なキャラのコスプレ
  • カジュアル
  • フェミニン

ユニセックス系の定番として愛されているck one(シーケーワン)。 その魅力は使いやすさと誰からも愛される清潔感です。

ck oneの香りの詳細
トップベルガモット、カルダモン、パパイヤ
ミドルへディオン、ヴァイオレット
ラストムスク、アンバー

クリーン『ウォームコットン』

クリーン『ウォームコットン』

原産国 : アメリカ
内容量 : 60ml

クリーン『ウォームコットン』は、石鹸をイメージした香水です。

そのため、香りも石鹸や柔軟剤のように自然な香りです。 石鹸の香りは、女性用香水でも人気が高く、クリーン『ウォームコットン』は女性の愛用者も多くいます。<

まるで入浴後のような清潔感が続くので、石鹸のような自然な香りが好きという人にはおすすめです。

口コミの内容としては、以下のような声が目立ちました。

・石鹸や柔軟剤の香りなんで季節や場所を気にせず使いやすい

・石鹸系の香水は持続時間が短めだけど、この香水は長い

・男性からの反応がいい。男性のほうが石鹸系の香水好きなのかも?

ウォームコットンは、好き・嫌いがはっきりわかれるという意見もありました。
嫌いな人の意見としては、柔軟剤の香りが強くて頭が痛くなるように感じるというものです。

石鹸や柔軟剤の香りの香水は、多くの人が好むものです。

しかし、つけすぎると「香害」と呼ばれるものにもなってしまいます。 適量を守ってつけると、さわやかな清潔感を演出することができますよ。

ウォームコットンの香りの詳細
トップシトラス、ウォータリーグリーンペアー、バーベナ、フルーツエッセンス
ミドルフローラルエッセンス、マリーンエッセンス、ジャスミン、オレンジフラワー
ラストムスク、フジェール、アンバー

ロクシタン『ヴァーベナ』

ロクシタン『ヴァーベナ』

レモンに似た清涼感あふれるさわやかなピュアシトラスの香り。

ロクシタン『ヴァーベナ』は、ヴァーベナというハーブを使った香水です。
シトラス系の香りで、とてもさわやかな使い心地です。

ロクシタンは女性に人気のショップですが、このヴァーベナシリーズは男性にも人気があります。

自然素材で作られた香水は、とてもナチュラルで低刺激です。
シトラス系のさわやかな香水を探しているという人におすすめです。

口コミの内容としては、以下のような声が目立ちました。

・一度嗅いだだけで気に入って購入。シトラスのフレッシュな香りがとても好き

・さわやかな香りで、男がつけても違和感がなく女性にも褒められる

・オードトワレなので、持続時間が短い。香水があまり得意じゃないので付け直すくらいでもちょうどいい

ヴァーベナは、「オードトワレ」という種類の香水です。

オードトワレはその性質上、あまり長い時間香らず途中で消えてしまいます。
なるべくお気に入りの香りは長持ちしてほしい!そう思う人もいますが、香水があまり得意でなければ逆に消えるのがいいという意見もあります。

香水が本当に初めて!という人であれば、最初はオードトワレから始めるのもいいと思います。

香水のトップ・ミドル・ラストとは?

香水は、ずっと同じ香りというわけではありません。
時間とともに香りも変化していきます。

この香りの変化はトップノート・ミドルノート・ラストノートと3段階で表現されます。

    香りの変化
  • トップ(トップノート)
    →つけたてから10~15分程度の香り。香水の第一印象を決める香りで柑橘系の香りが最初にくることが多い
  • ミドル(ミドルノート)
    →つけてから20~30分程度の香り。主に香水のテーマや特徴が現れる部分で、その香水の主軸になる香り
  • ラスト(ラストノート)
    →つけてから30分以降の香り。香水の余韻にあたる部分で、ムスクやウッディ系などの香りがくることが多い

時間はあくまでも目安です。
オーデコロンやオーデパルファムなど、香水の種類によっても異なってきます。
また、同じ香水でも体温の高い部分につけるのか、そうでない部分につけるのかでも香りは変化します。


香水をつけて人に会う場合、30分前につけたほうがいいといわれています。
その理由は、ミドルが本格的に香り始めるのが30分後だからです。
つけたての香りは、揮発性が高く、いかにも香水をつけましたというような香りになりがちです。

しかし、30分後のミドルであれば、ある程度落ち着いており、じっくりとその香水の良さがでてきます。

覚えておきたい香水の種類

香水には大きくわけて、オーデコロンオーデトワレオーデパルファムパルファムの4種類があります。

これらの違いは「濃度」です。濃度が高ければ高いほど、少量で香りが長持ちします。

では、濃度が高ければいいのかというと、そうでもありません。
濃度が高い分、つけすぎたときに周囲に不快感を与えてしまうこともあります。

この種類を知っておくことで、香水を付け直すタイミングを知ることができたり、つける量を調整することができます。
それぞれの種類について紹介します。

オーデコロン

持続時間が一番短いタイプ。(1時間程度)香り方もライトで、さわやかな雰囲気。
香水濃度は2~5%

オーデトワレ

持続時間は3時間程度。あまり香りを持続させたくないという人におすすめ。
香水濃度は5~10%

オーデパルファム

持続時間は5時間程度と長い。つけすぎると周りに不快感を与えてしまうので注意が必要。1~2プッシュ程度で十分
香水濃度は10~15%

パルファム

通所の香水はスプレータイプでるのに対し、パルファムは液体。1滴を肌に落とす程度で十分。 それ以上つけてしまうと、強く香る可能性が高い
香水濃度は15~30%

香水濃度とプッシュの回数はあくまでも目安です。
また、同じ香水濃度でも香水の種類によっては強く感じたり、弱く感じることもあります。
その人の体温や気温など、様々な状況によって香り方も変化するものなのです。

香水のつけ方をおさらい

香水を使う前に、正しいつけ方を把握しておきましょう。
適正に使うことで、ふわっといい香りを漂わせることができます。

プッシュは1~2回

現在販売されている香水の多くが、スプレー式になっています。
1回で使用する量は1~2プッシュ程度にしておきましょう。
(オーデコロンなど、香りがライトなものの場合、3プッシュでもOKなことがあります)

1~2プッシュの場合、人によっては「あれ?そこまで香らない・・?」と思うこともあります。
しかし、これは香水をつけた本人が香りに慣れてしまっているだけのことが多いです。
本人はそこまで感じていなくても、周囲の人には香りを感じている場合があります。

ここでやってしまいがちなのが、香りが消える前に付け足してしまうこと。
本人は感じていなくても、周囲は香りを感じているので付け足した分強く香ることになります。
場合によっては「この人香水きつい」と思われてしまう可能性があります。

こすらない

香水をつけた際に、こするのはNGです。
首やうなじ、手首などに香水をつけて、ごしごしこする人がいますが、これはもったいないつけ方です。

こすってしまうと、香りが長持せず香水本来の香りが薄くなってしまいます。
香水を楽しみたいのであれば、こすらないようにしましょう。

香水はどこにつけるもの?

香水を使う際に、どこにつけるか迷ったりしませんか?
手首?うなじ?ウエスト?
どこもそれぞれ正解です。

しかし、香りの特性上このような場合はここに着けたほうがいいというものがあります。
体の中で香水を使用する部位を詳しく紹介していきます。

通り過ぎるときにふわっと香水の香りがしてドキッとしたということはありませんか?
この場合、髪に香水をつけている可能性があります。

髪につけるといっても、ヘアスプレーのようにつけてしまうのはNGです。
香水にはアルコールが配合されているので、髪を痛める原因やつけすぎにつながります。

髪につける際には下記のような手順で行います。

    手順
  • 上方向にプッシュする
  • スプレーしたところをくぐる

髪に香水をまとうときの注意点は、つけすぎてしまうことです。

空気中にスプレーすることから、あまり香らないのではないかと不安になり、多くプッシュする人がいます。

しかし、実際は2プッシュ(多くても3プッシュ)程度でちょうどいいくらいです。
髪は鼻に近い部分でもあり、よく香りやすいところです。

あまり多くつけすぎないようにしましょう。

うなじ

首やうなじは体温が高く、香りがふわっと広がりやすいという特徴があります。

しっかりと香水の香りを印象づけたいときに効果的です。
オーデコロンや残りにくい石鹸系の香りなどもうなじや髪などの上半身のほうが香りをしっかりと感じられるでしょう。

うなじに香水をつける際には、紫外線に注意が必要です。

香水は紫外線にあたると、香りの揮発性が高くなりすぐに変化してしまいます。
室内での女装・ウィッグの使用でうなじに紫外線が当たらない場合は特に問題ないと思います。

しかし、野外で撮影を行う際にはうなじではなく、別の部位に香水をつけたほうがいいかもしれません。

手首

手首は香水をつける際に最もオーソドックスな場所です。

体温が高く、露出していることも多いので香りが自分にも周囲の人にも伝わりやすいです。
よく動かす部位でもあるので、動きとともに香りも拡散されていきます。

香りが拡散しやすいということは、多くの人が香りに気づくということでもあるので、つけすぎには要注意です。

また、手首につけるなら柑橘系の香りや石鹸系の香りなど、比較的ライトなものをおすすめします。
オーデコロンなど香りが飛びやすいものもおすすめです。

ウエスト

ほのかに香らせたいという人におすすめなのがウエストです。

ウエストに香水をつけると、服の間からさりげなく香りが漂います。

服を着る前に30センチ程度のところからワンプッシュするだけなので、簡単です

鼻から遠い部位なので、髪やうなじ、手首などと比較すると香水の匂いが気になりません。

「ちょっとこの香水きついときがあるんだよな・・・」
「あまり香水をつけているって思われたくない」
というような場合にもウエストにつけることをおすすめします

しかし、ウエストでも何プッシュもしてしまうと、香りが強すぎに感じられます。
1~2プッシュを心掛けるようにしてください。

太もも

ウエストよりもさらにほのかに香らせたい場合は、ふとももがベストです。

実はふとももに香水をつけるのは上級者ともいわれています。
ふとももは体温が高い部位なので、香水がやわらかく、なおかつ長時間香ります。

バニラ系や香りが重厚なオードパルファムなどの場合、太ももに香水をつけることをおすすめします。

これらの香りは、ちょっとつけただけでも「あれ?香水つけている?」と周りも感じるものです。

太ももやウエストのような下半身つけたほうが、香りがきつくなりにくいと思います。

お気に入りの香水を見つけて女度を上げよう!

香水は必ずしも女装に必要なものではありません。
しかし、あると女性らしい気分が盛り上がるアイテムです。

洋服や好きなキャラクターなどテイストを合わせて、この服ならこの香りが合うな~と考えるのも楽しいものです。
ぜひ香水も女装も楽しんでください!

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